欧州でもクラブライセンス制度にあたる制度が始まるのですね。
ファイナンシャル・フェアプレー
欧州内の各クラブに収支のバランスを取るよう求めるもので、
UEFAが2010年5月の理事会で規則を決めた。
クラブの3年間の赤字の許容額は、4500万ユーロ(約48億円)から段階的に減らされて
18年のシーズン終了後に0になる(スタジアム建設や育成にかかる費用は対象外)。
13年のシーズン終了後に最初の審査があり、基準を満たさなければ、
欧州CLなどUEFA主催の大会へ参加資格を与えないなどの制裁が科される。
UEFAは、個人オーナーによる穴埋めも許さないとしている。
ミランの主力大流出事件も、これが原因だそうです。
ミランは2011年に6730万ユーロ(約68億円)の赤字を計上しました。
これは、ファイナンシャル・フェアプレーが定める4500万ユーロを超過しています。
その為、主力を移籍させて、移籍金を獲得&人経費を削減したわけです。
ミランは経営を立て直したとしても、来シーズンセリアAにいるのか疑問です。
それくらいの戦力ダウンですからね。
この制度で注目する点は
>UEFAは、個人オーナーによる穴埋めも許さないとしている。
これは意外ですね。
オーナーのポケットマネーでは許さず、
組織自体を改善させなければならないということですね。
Jリーグだったら、神戸がやばそうです。(三木谷マネー)
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