最新記事

プロフィール

管理人:あるびといっしょ
新潟在住のアルビサポです。

一緒にアルビレックス新潟を応援しましょう!!

カテゴリ

タグ

月別アーカイブ

非営利法人でクラブ運営する方法

2012年9月21日
にほんブログ村 アルビレックス新潟へ

前回記事:ハイブリッド型スポーツクラブ
 
ハイブリッド型スポーツクラブとは、
営利法人と非営利法人、2つの法人でクラブを運営することです。
(詳しくは前記事参照)
では、非営利法人のみで運営するにはどうすれば良いのでしょうか?
 
Jリーグ唯一の非営利法人である、モンテディオ山形を例に見てみましょう。
モンテディオ山形の運営組織、
『社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会』は山形県が管理しています。
黒字化出来れば文句無いのですが、赤字が出れば税金で補填します。
税金で運営するなんて、私から言わせれば論外です。
 
 
では、自治体以外に方法はないのでしょうか?
 
一つの提案となるのが、
世界No.1クラブ、FCバルセロナの運営方法です。
 
誰もが知っているバルサ、実は非営利法人なのです。
一般人の出資(会費)によって運営されています。
このことを「ソシオ」と呼びます。
 
会費は年会費 約15,000円です。(15歳以上の場合)
全世界に会員がいて、その数は16万人に達するそうです。
単純に合計すると、
年会費15,000円 × 16万人=24億円
24億円の運営費となります。(実際はもっと高いそうです。)
この運営費に入場料、グッズ売上、放映権料が加算されます。
全てを合わせた売上高は約450億円です。
総売上に対するソシオの比率は決して高くありませんが、
運営の土台となる重要な資金となります。
 
 
実はこのソシオ、Jリーグでも取り入れたクラブがありました。
横浜FCです。
横浜フリューゲルス消滅後、新規クラブを創るときに
バルサのようなクラブを目指そうとソシオを採用しました。
しかし、運営会社とソシオ会員で揉め事が起こり、裁判まで発展しました。
結果、上手く行きませんでした。
(詳しくはWikipedia参照 横浜FCソシオ・フリエスタ
 
そうなのです。日本では成功した例が無いのです。
また、ソシオの問題点として原則見返りがありません。
つまり会費を払ったとしても寄付金扱いとなってしまいます。
出資しても得るものは栄誉だけです。
(バルサの場合は特典がいくつか用意されているようです。)
 
 
ちょっと待ってください。
寄付金・・・似たようなものが新潟にもあるような?
 
そうです。
後援会の年会費がソシオと同じなのです。
バルサのような完全な形でのソシオは難しいのですが、
後援会のようなスタイルはJリーグでは珍しくありません。
ほとんどのクラブで採用、実施しています。
(株式会社では、寄付金は営業外収益という勘定で計上できます。)
 
 
私もソシオをいろいろ調べてみましたが、
結論としては日本でやるのは難しいと思います。
ヨーロッパと比較すると、サポーターの数が少ないのです。
日本で成功する可能性があるのは浦和くらいでしょうか。
もっとも、浦和は三菱の子会社なので、ソシオは無理です。
 
 
非営利法人のみで運営するのは、非常に難しいことが分かりました。
やはりハイブリッド型スポーツクラブを目指すのが日本の理想系だと思います。

スポンサーリンク

 | 2012年9月21日 14:57

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

※コメントは承認制です。